私達が体験した『ホテルアルバート』は、
10/16の22回目公演、スペードの306号室でした。
パートナーが車椅子だったため、2人で同じ部屋を体験しました。
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ラウンジ~ロビー
ここはすべての参加者が共通して体験するところですね。
経路の事前確認
事前に移動経路の確認がありました。
クルーさん「途中まではエレベーターで移動できるのですが、途中から徒歩で行かなければいけない場所があります。もしご自身で歩けないようでしたら、そこで起こったことは別の部屋で映像で観ることができます」
パートナーは支えがあれば歩けるので、途中までは車椅子→途中から徒歩を選択。
入り口~ラウンジ
階段の無い裏道を通ってホテルアルバートのラウンジへ行きました。
ラウンジの入口で他の同行者2人と合流。
ここで、ホテルアルバートの体験証(腕輪)を渡されて装着した気がします。
ロッカーにすべての荷物を預けて、奥のカウンター前へ集合。
ラウンジのBGMについて
ラウンジのBGMの歌詞の中に「ゴリラ」と聴こえた気がして、しきりに「ゴリラ?」「鳥だ、じゃない?」「いやゴリラに聴こえる…」って言い合っていたら、クルーさんから「ゴリラって言ってますよ」と教えてもらいました。
なぜにゴリラ…??
クルーさんいわく、ラウンジBGMはホテルアルバートのテーマソングらしくて、夏木マリの『gorilla』という歌なんだそうです。
ストーリーに関係あるんでしょうか?
誓約書の部屋
誓約書を書く部屋ではテーブルが高かったので、クルーさんがバインダーに挟んだ誓約書とペンを持ってきてくださいました。
書けた人から壁際に並びます。自分たちは一番うしろに。
その後部屋番号の描かれたカードを渡されました。
私とパートナーが受け取ったカードは、同じスペードの306。
同行者のカードはそれぞれ別々で、1人はジョーカー310、もうひとりは308だった気がします。
道化師のような白髪の男が扉の前に立ち、身振り手振りで参加者をアルバートの病室へ誘導します。
アルバートの病室
暗い病室でアルバートが床に伏している。
窓の外は嵐のようで、雷鳴と雨。
今から40年前。
ホテルアルバートで起こったあの凄惨な事件は、今も私の心の中に深く棲み着いている。あの日も、今夜のように激しい雨が降っていた。
深夜、ホテルから通報受けて駆けつけた警察官たちが目にしたのは
客室や廊下に横たわる無数の遺体たちだった。のちの調べで、被害者たちの死因は出血多量によるショック死だということがわかった。
しかし不可解なことに事件現場には一滴の血も落ちていなかった。事件で生き残ったのはホテルのオーナーだったアルバート・モーガンただひとり。
アルバートには、当時12歳だったキャサリンと言う一人娘がいた。
彼は1度も結婚したことがなく、キャサリンは養女だった。
そして事件の夜、そのキャサリンも行方不明になっていた。警察はあの夜、ホテルで何があったのかを聞き出そうとしたが、キャサリンを失ったことで失意の底に落ちた彼からは、何一つ聞き出すことができなかった。
当時新米記者だった私は、この事件の取材に当たっていた。
アルバートは、マスコミに対しても口を開く事はなかった。
やがてホテルは廃業となり、彼も屋敷に閉じこもり人々の前に姿を見せなくなった。私はその後も頻繁に屋敷を訪れ、あの夜の事を聞き出そうとしたが、彼は事件について何一つ語ることはなかった。
あれから40年が経った。
事件は風化し、人々の記憶からも忘れ去られていた。
90歳を過ぎたアルバートは今、その生涯に幕を下ろそうとしていた。
そしてあの夜の出来事は、深い闇の中に消え去ろうとしている。
アルバートの心音計の音が聞こえ始める。
ノックの後、女性の看護師が入室してきて点滴をいじる。
そこにドンドンドン!!と激しいノックの音。
看護師は無視して作業を続けたような、ドアを開けたような…(曖昧)
入れ違いにトレンチコートの男性が入ってくる。
ベッドサイドにあるソファに腰掛けてしばらくアルバートを見つめた後、持っていた何かをアルバートに突きつける。
アルバートは微動だにせず、男性は帰っていく。
心音計の音が乱れる。
奥のドアから、黒い服を着た女性が入ってきてアルバートの傍らに座る。
アルバートの手を取ると、アルバートが少し反応したように女性の方へ向く。
心音が落ち着き、そして止まる。
女性はアルバートの手を離し、部屋を出ていく。
「あの夜、何があったのか知りたいか。もし真実を知りたければ、私についてこい。」
白髪の男が登場して、次の部屋へ。
ホテルのエントランス
ホテルのエントランスに入ると、登場人物がすべて停止している。
最初マネキンかと思った。この停止っぷり、見事だった!
白髪の男「さぁ、真実をその目で確かめるがいい!」
男が時計のネジを回すと、停止していた世界が動き始める。
私たちはエントランスフロアの左後方で待機していました。
そこには派手な服の女性客と男性のコンシェルジュ。
なにか言い合いをしている雰囲気。
時計とともに動き出した女性が「もういいわよ!」と言って去っていくと、男性コンシェルジュが私達のほうへ語りかけてきます。
「きれいな満月が浮かんでいましたね。」
私はつい「そうですね」と返事をしてしまいました。
私語は厳禁だけど、ホテルアルバートの公式ページには「登場人物と会話して」と書いてあるので、登場人物への返答は多分OKのはず…。
「お客様は今夜、運がいいですよ。それは、滅多にお会いできないオーナー、アルバートにお会いすることができるからです。あの人がこのホテルのオーナー、アルバートです。」
促された目線の先には、アルバートと思しき壮年の男性。
誰かと話しているようでした。
その後ろカウンター前には、黒い服を着て黒いヴェールを被った女性が立っています。
「彼はまだ結婚されていないんです。たったの一度も。カウンターの前にいるあの女の子……、あの子はキャサリンといって、アルバートの娘です。ですが、本当の娘ではありません。だってアルバートはまだ一度も、結婚してませんから。」
やけに未婚を強調するな?と思った。
「養女らしいですよ。…養女。昔ある施設から引き取られてきたと聞きましたが、本当のことはまだ誰も知らないんです。そう…誰もね。」
逆に何か知ってそうな口ぶりに聞こえました。
喋っていると、別のコンシェルジュが声を上げます。
「お客様!あちらの時計を御覧ください!もうすぐ午前0時になります。さぁ、お部屋の方にお戻りください。」
隣りにいたコンシェルジュが「それではご案内します。」
誰かわからない男性の声「あぁそうか、それがこのホテルの決まりなのだな。」
「こちらでカードのご提示をお願いします」と言われ、腕につけた腕輪と共にコンシェルジュに見せました。
エレベーターに乗って、各部屋がある階へ。
「ご自身のお部屋へお入りください」と言われ、部屋を探します。
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スペードの306号室
いよいよ部屋に入り、それぞれの体験が始まります。
部屋の中で
廊下を少し行ったところに306号室がありました。スペードとかハートとかのマークは特に書いてなかったような気がします。
部屋の中にはダブルサイズのベッドと、ベッドサイドに黒電話。大きいクローゼットに一人がけのソファ、それとドレッサーがあった気がします。
あまり家探しはしませんでした。部屋の真ん中あたりのスペースにパートナーの車椅子を駐めて、自分はソファに座って、部屋の中を見回していました。
すると、露出度の高い酔っぱらったような女性(以下、おねえさん)が部屋に入ってきます。
めっちゃ色っぽい!
フラフラしながらベッドに座り私達を一瞥して
「私の部屋になんか用事?」
私達が言葉に詰まっていると、おねえさんはくつろぎ始めます。
少し上機嫌なのか、何もなしにクスクスと笑ったりしていて……
「ねぇねぇ、この廊下の突き当りに、ラウンジがあるでしょう?そこからお水とってきてくれない?」
自分で行動するミッションだ!ここでちょっとテンションが上りました。
じゃあ2人で行こうか。パートナーの車椅子を動かそうとすると、急に女性が立ち上がります。
「ああ、もういいわよ!」
ええ…!?
「自分で行くわ!」
ドアへ向かうおねえさん。
フラフラじゃないですか!
やめたほうがいいですよ!
と、しきりに止めようとする私たち。
それでも行こうとするので、仕方がなくドアを開けてさしあげました。
すると、ドアを出ようとしたおねえさんが振り返り、私を見つめてきます。
「あんた。」
はいっ??(見つめられてドギマギ)
「ちょっとついてきてちょうだい」
あっ、ハイ…。(パートナーどうしよう…)
「ンー…あなたは(と、パートナーの肩を触り)ここでお留守番してて?(ほっぺたにタッチ)いいわね?」
頷くパートナー。
私は(ウワ~仕草の端から端まで色っぽいナァ~…)と見とれていました。
廊下の奥のラウンジ
おねえさんはクスクス笑いながら、フラフラと廊下の奥へ。
だいぶ酔われてますけど、大丈夫ですか?と声をかけてみましたが、怪しく微笑まれるだけでした。自由会話はそんなにしない様子。
途中でアルバートとすれ違って、軽く会釈をしました。
アルバートとすれ違った後、ラウンジ入り口で他の女性ともすれ違いました。
すれ違いざまに「部屋に戻るわよ」
私と一緒にいるおねえさんに声をかけたように見えましたが、同行していた他の参加者に言っていたのかも?
ラウンジには丸テーブルと椅子がいくつかあり、私たちの他にも何組か参加者が居ました。
キャサリンも出入り口に近い席に1人で座っていました。
つまりアルバートはキャサリンをラウンジにひとり置いてどこかに行ったということ?
おねえさんがラウンジの真ん中にある水のピッチャーを見て、急に声を荒げます。
「なによ、このホテル!水もロクに用意できないの?」
見たかんじではピッチャーに水が入っていたように見えたけど、入っていなかったのかな?おねえさんはラウンジの椅子に腰掛けて、テーブルに置いてあった本を読み始めます。
どうしたものかと立ち尽くしてキョロキョロしていると、おねえさんが同じ席のテーブルへ座るように私を促しました。
チッチッチ…と猫をあやすような小さな舌打ちで椅子を指さされたのですが、この仕草もまた色っぽくて…少し感動。
自分もテーブルの上の本を開いてみたのですが、外国語で意味がわからず、テーブルの上に戻しました。
他の席では2人の参加者とコンシェルジュが何か話していて、
廊下を白いタキシードの男と参加者が歩いていて、
他の部屋から出てきた老婆と参加者が、何かをテーブルの下に隠しているようでした。
おねえさんがそれに興味を持って、老婆が去った後のテーブルへそっと忍び寄り、隠したものを拾い上げます。
後ろから覗き込んでみたら、ボロボロの汚い人形のようでした。
なんじゃこりゃ?と思っていると、急に声が上がります。
「キャサリン様!キャサリン様!!」
「あ゛あ゛!あ゛あ゛あ゛あ゛!!」
叫ぶコンシェルジュ。呻き声を上げるキャサリン。
キャサリンが暴れている様子。
「キャサリン様、お待ち下さい!」
何があったのかわからず呆然としていると、おねえさんが私の手を引きます。
「部屋に戻るわよ!」
背後から凄まじい叫び声。暴れる音。
おねえさんに手を引かれながら、走って306号室に戻りました。
誰かに手を引かれて走るなんて体験は普通に生活しているとなかなか無いもので、ドキドキしました。
再び306号室
部屋のドアを開けると、車椅子に座ったパートナーが何事かとこちらを見つめています。
部屋に入るときに酔っぱらい女性がドアに挟まっていた何かを拾い上げて、
「何コレ、あんたのでしょ?アタシんじゃないわよ」
と紙切れをパートナーに渡しました。
よくわからないまま受け取るパートナー。
見てみると紙には「逃げて!run」。
なにこれヤバそう…ここから逃げたほうがいいのかな…と思っているとパートナーが
「でも、さっき女の子から電話があって「絶対部屋から外に出ちゃダメ」って…」
そこにおねえさんが口を開きます。
「今夜聞いた話なんだけど、このホテルの裏には森があって、なんでもその森には言い伝えがあって、ヴァンパイアが住んでるって…。ねぇ、さっきの!姿がヴァンパイアだったわ!」
ここで私、暴れていたキャサリンではなくラウンジに居た白いタキシードの男を思い出してしまいました。
私「たしかにヴァンパイアに見えたけど…本当にあれが?」
おねえさん「このホテルの人はきっと、なにか重要な秘密をかかえているのよ。…ひとまず隠れたほうがいいわ!」
よし、クローゼットに隠れるターンだな!
公式サイトに書いてあったから知ってるぞ!
パートナーの手を取り車椅子から立たせて、クローゼットの中に入りました。
私たちをクローゼットに入れて扉を閉めようとするおねえさん。
絶対外行っちゃだめですよ!危ないですよ!と止めようとする私たち。
「いい…?絶対出ちゃダメよ。」
えっ…おねえさんは?
「少し様子見てくる…」
狼狽える私たち。
「出ちゃダメよ」
と念を押されたので、仕方なくハイ…と返事をしました。
そして廊下へ出ていくおねえさん。
クローゼットの中で
ここでクローゼットに隠れながら、パートナーとお互いの身に起こったことを話し合いました。
クローゼットの中から部屋を覗いてもよく見えませんでした。
パートナー「さっきドアがドンドンドン!ってノックされて、そっちを見たらドアの下に紙が落ちてたんだよ。」
私「さっきの「逃げて」ってやつだね」
パートナー「取りに行くために車椅子を動かそうとしたら電話がかかってきてね、女の子の声で「絶対外に出ちゃダメ」って…」
話しているとアルバートの声(多分)が聴こえてきました。
「キャサリン…やめるんだ!さぁ…こっちに来るんだ!キャサリン…もう、誰も殺しちゃいけないんだ!さぁ…こっちにおいで!」
立て続けに部屋のドアにドォンッという強い衝撃の後、女性の悲鳴が聴こえました。
私たちは見つめ合い、おねえさん殺されたのかな…と話していました。
ここで、パートナーとクローゼットを開けるべきか、クローゼットの中に居るべきか、少し口論になります。
パ「出るなってさ…」
私「そもそも開くのかなコレ?(進行のためにロックされてる可能性もあるかも)」
パ「やめなって!監視カメラとかでちゃんと隠れてるか監視されてるよ、きっと!」
私「そんなんあったとしても、出なきゃ話が進まないかもよ?開けないと逆にストーリーわからんかもよ?」
パ「だって出るなって言われたし、出たら絶対死ぬじゃん」
私「死ぬやつじゃないでしょコレ!むしろ「俺は絶対部屋から出ないからな」つって隠れてる奴のほうが死亡フラグ立たない?」
パ「じゃあここで隠れてる…」
私「よっしゃ行ってくる」
体感で10分間くらい隠れていた気もしましたが、もう少し短かったのかな?
私がクローゼットの扉を開けたからか時間が来たからかはわかりませんが、ほぼ同時ぐらいに部屋のドアが開いて誰かが入ってきたので、急いでクローゼットを閉めて様子を伺いました。
入ってきた人物は声を出さずに部屋を探った後、クローゼットを開けました。
最初に案内してくれたコンシェルジュでした。
「お客様、ここは危険です!私といっしょに…!」
わかりました!パートナーとクローゼットを出て、車椅子に乗ります。
何があったんですかと聞いても特に答えてくれませんでした。
廊下へ出ると誰も居なくて、コンシェルジュは他の部屋の様子を見に行ってしまいました。
しばらく廊下で待たされる私たち。
周りには誰も居なくてなんだか不安…。
ふと見ると、私たちの左隣の部屋でホテルマン(帽子を被っている)が倒れていて、うわっ死んでる…!となりました。今回初めての死体発見です。
近寄ってみても良かったのでしょうけど、ビビって遠巻きに見るだけでした。
廊下の奥から2人の参加者を連れたコンシェルジュが戻ってきた…と思ったら、何かが唸り声を上げながら追いかけてきました。
正体はわからなかったのですが、声は女性の声でキャサリンに似ていたような気がします。
パートナーの車椅子を押して、廊下を走りました。エレベーターに乗って別の階へ。
このときに他の参加者2人は階段へ誘導されたようでした。
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森へ行く部屋
エレベーターを出ると、なんだか煤けたようなシンプルな部屋に出ました。ホテルの裏口なのかな?
ここで階段からやってきた他の参加者2人と合流。
「みなさん、ご無事ですね。…この扉の向こうに、森があります。」
コンシェルジュが話し始めます。
「実は今から行こうとしている森は、普段は立ち入ることを禁じられている場所です。しかし、そう言っている場合ではありません。私が…」
それを遮るように、森へ続く扉の向こうから凄まじい悲鳴。
ビビる私たち。コンシェルジュが扉を開けて様子を見に行きます。
「ジェニファー!!」
男性の声が聞こえてきます。
扉の向こうの狭い通路には、メイドの死体とそれを悲しげに見つめるコンシェルジュ。
「ここは危険です…。他のお客様のところへ行きましょう。」
つらそうですが、コンシェルジュとしての仕事を全うしようとしているようでした。
通路の向こうに、数人の他参加者がいました。合流して森を進みます。
森
コンシェルジュを先頭に、深い霧に満ちた森を進みます。
「あの木の傷跡…あれは、ヴァンパイアの仕業だ!この森にヴァンパイアが潜んでいるという噂は、本当だったのか…!」
墓地
しばらく歩いていくと、墓地に着きました。
もう他の参加者はほとんど揃っています。
「トーマス…鍵は?」
などと何か確認をしているコンシェルジュ。
「私…もうイヤぁ!」と、多分私たちの部屋に居たおねえさんが叫びだし、悲鳴を上げながら走り去ります。
「助けて!!キャアアアアアア!!!」
何者かに襲われたようでした。周りを逃げ惑う声が響きます。
「お客様、伏せて!」
コンシェルジュが叫び、参加者たちが身をかがめます。
「キャサリン…キャサリン!」
やってくるキャサリンとアルバート。
キャサリンは右腕で、もう片方の腕を押さえつけているような様子でした。
片方の腕の色が違うようにも見えました。
この後は参加者全員共通なので、割愛します。
考察
サブタイトルの赤文字
ホテルアルバートが開始する前にTwitterで出回った話題だと思うのですが、ホテルアルバートのサブタイトル。
IMMERSIVE THEATRICAL HORROR EXPERIENCE
翻訳にかけると「即興演劇体験」と訳されるところを…
赤い文字のみを抜粋した場合
I THE CARNE
私はカルネ
カルネはスペイン語で 肉
私は食肉
ストーリーに何か関係があるんでしょうか?
逆に、関係が無いならこんな文章になるような赤文字を無意味に作らないとは思いますが…。
最後にキャサリンが消えたのは灰になったから?
最後にアルバートがキャサリンを撃った後、そこにはキャサリンの服だけが残ります。
ヴァンパイアは死ぬと灰になるというのは有名な話です。
なので灰になったのではないかと思います。
アルバートの病室に来たキャサリンのような女性は何者?
キャサリンが40年前に死んだなら、病室に来たあの女性は?
キャサリンの幽霊?
それとも生きていた?
ヴァンパイアは死ぬと灰になりますが、自分の棺の中に灰を入れておけば、長い時間をかけて復活することができるという伝説もあります。
もしかしたら、アルバートは灰になった後のキャサリンをずっとあのホテルに匿っていたという可能性もあるかもしれません。
それはそれで、アルバートの死後キャサリンがひとりぼっちになってしまい、可哀想な説ではありますが…
キャサリン人狼説
他の方の感想を拝見して、キャサリンが実はヴァンパイアじゃなくて人狼なのではないかという説も、あながち間違いではないのかもしれないと思いました。
- ヴァンパイアなら銃弾ではなく十字架や木の杭や朝日で灰になる
- 人狼を殺す手段として有名なのは銀の銃弾
- キャサリンはアルバートの銃によって死んだ
- キャサリンが暴走したときの呻き声が狼のものに似ていた
- 森の爪痕。ヴァンパイアって爪痕つける…?
以上の理由で、キャサリンが人狼という説も説得力があるな、と思います。
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他にも思い出したり思いついたりしたら考察を増やそうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました!